「神」な先輩プログラマーから学ぶ3つのコミュニケーションメソッド

こんにちは。

私は去年からプログラマーとして働いていますが、最初に入ったプロジェクトで「神」な先輩に出会いました。

技術的なレベルが非常に高いというのはもちろんですが、それ以外にもコミュニケーションが非常に取りやすくてとてもありがたいなーと思っていました。

今年新入社員も入ってきたので自分も良い先輩になるべく、「神」な先輩から学んだコミュニケーションのメソッドをここに記載をしておきます。

質問・相談のハードルを一気に下げる一言のメソッド

最初のプロジェクトに入ったとき、まず先輩に言われました。

どんな小さいことでも分からないことはなんでも早めに聞いてください!

そんな特別か?結構言ってる人多いのでは?と思った方もいるかもしれません。

一見、よくある「分からないことがあったら聞いてね」と同じに見えるかもしれませんが、決定的に違う点が2つほど隠れています。

1つは、「どんな小さいことでも」です。

初学者にとって、「こんな些細なこと聞いてしまっていいのか」は、質問を躊躇するあるあるだと思います。それを取っ払い、どんなことでも聞いていいよーと言われるのはとても心理的に大きいです。

2つ目は、「早めに」です。

これも初学者の質問する前あるあるで、「どこまで調べてから(時間を使ってから)質問すればいいのか」というのがあると思います。それも取っ払ってくれているのです。

困ったらまずアラートを出すべし、というのはビジネスマンとしてよく言われるもののなかなか難しい、というのがビジネスマンあるあるだと思いますが、まさにそれをさせてくれている言葉だなと思います。

テキストのトーンを明るくするメソッド

その先輩のテキストのメッセージは、基本的に絵文字か、!がついています。

何かを報告したときも、「了解」と来るか「了解!」と来るかでかなり印象が違うと思います。後者の方がかなり前向きな感じです。

特にリモートだと相手の顔色や状況がわからないので、こういったところで明るいトーンを保つことは非常に重要だなと思いました。

何かを相談した後の「他にはありますか?」のメソッド

相談するのは、相手の時間を奪うことでもあるので、こちらからするとどうしても申し訳ない気持ちも大きいのですが、その先輩は相談すると、最後に「それ以外で何か困っていることないですか?」と聞いてくれます。

これは、わざわざそれだけでリモートで打ち合わせをするほどではないものの、ちょっと気になっていることなどを話すきっかけとしてとても良いなと思いました。

最後に

他にも色々あるのですが、とりあえず3つ挙げました。

いずれもちょっとしたことのわりに効果が高い気がしているので、自分も真似していこうと思います。