こんにちは。
先日、伊藤淳一さんの以下の記事を見て、私も『SOFT SKILLS(第2版)』を読みました。
今日はその感想と、読んで始めたことを書いていきます。
第1部:キャリア
言われてみれば間違い無いな、と思ったのが専門特化の必要性の章です。
なんとなく今まで、「あれも知ってる、これもある程度できる」という状態になりたいなーと考えていましたが、考え方が少し変わりました。
確かに色々できると求人の選択肢は増えますが、とある分野を突き詰めていると、その分野に関する求人があった場合に必要とされる確率が格段にUPするというのは間違いなさそうです。
もちろんこれからも色々な技術に触れていきたいですが、私はまずRuby, Railsエンジニアなので、そちらをきちんともう一度勉強しようと思いました。
ということでこの章を踏まえて、『Perfect Rails』を読んで学習中です。
その次は、一度読んであまり理解できなかった『メタプログラミングRuby』にリベンジしたいです。
第2部:セルフマーケティング
まさにこのブログはこのパートを読んで始めました。
ブログはやってみたいなという気持ちがありつつも踏み出せないでいたのですが、このパートを読んでいるとむしろやらねば!という気持ちになって始めることができました。
また、Fukuoka.rbに積極的に参加するようになったのもこの影響です。これからエンジニアとして生きていく上で、近い領域にいる方々と少しでも交流を持っておきたいと考えて始めることができました。
第3部:学習
このパートで、教えることが最高の学習方法になる、とありました。
ちょうど今の会社で、新入社員のメンターになっています。自分の技術力に自信がなく、あまり技術の話ができていなかったのですが、この本を読んで、自分が実務の中で勉強になったことなどを新入社員の方と話すようにしました。
その中で疑問が出てくることもあって、調べて会話などをしているとより良く理解できることも実感しているので続けていこうと思います。
第4部:生産性
ここは実践できていることは少ないのですが、内容はとても共感できるものでした。
ポモドーロテクニックは今まで何度かやっているものの、気づいたらやらなくなってしまっています。効果は十分に感じているのですが、習慣化する前に忘れてしまうという感じなので、これからも忘れては思い出してやって、を繰り返していずれ習慣化できればという気持ちです。
他にも、このパートを読んで以下はやらないとと認識しましたが、なかなか誘惑を断ち切ったり、着手することが正直できていない領域です。
- YouTubeを見ないようにする
- 並行作業をしない(どうしてもSlackをこまめに返そうとしてしまうが、1時間おきとかでも良いと思う)
- スケジューリング
第5部:資産形成
ここはこの本の感想で多く言われている通り、色々と感想が分かれそうですが、少なくとも私は資産形成に関する知識が少ないので、まずは書かれている通り知識を身に付けないと話にならないなと感じました。
今は会社員としてプログラミングしているのが楽しいですが、今後のことを考えても選択肢を増やす方法を取らない理由はないので、勉強しないといけないという気持ちです。
伊藤淳一さんがお金に関する本を読んだブログを上げていたので、その中から選んで読んでみようと思います。
第6部:フィットネス
運動不足の私にとっては、読むのが辛い章でした。笑
20代というのでかまけているといずれ大後悔が待っていそうなので少しずつでも運動せねば、、という気持ちです。
とりあえずこの本を家で読むときは家の中で立って読んだりしてみました。
第7部:マインドセット
自分でコントロールできないことに振り回されるな、といった趣旨の話が出てくるのですが、私が大学生の頃に大流行したアドラー心理学をもとにして書かれている『嫌われる勇気』を思い出しました。
当時も共感してずっと意識するようにしているのですが、それがまだ体に落とし込まれていないので、これからも意識し続けていきたいですね。
感想
この本をきっかけにいくつか始めることができたことや考えることができたこともあったのでとてもよかったです。
個人的には、こうすれば全てうまくいくよ、といった論調ではなく、ハードワークも人生の中で絶対にしないとダメだよ、などのパートもあり、現実主義な内容だったのが気に入りました。