違和感に耳を傾ける重要性

雑記です。
最近、「やってしまったなー」という出来事がありました。

違和感に目を瞑ってしまった

とあるPull Request(PR)について、「あれ?あの部分考慮されていないかも?」と違和感を感じたことがありました。
ですが、そのPRは既にマージされていて、自分が実装者やレビュー者にはなっていなかったことで、きちんと実装者なりに確認することを躊躇ってしまいました。
なんなら「横からいまさら口を挟むのは申し訳ないな」という意味のわからない正当化までしていました、、

不具合の発生

この結果、違和感の場所が原因で本番環境で不具合が起きてしまいました。
振り返ると、私が行ったのは、ただの気遣いではなく、明らかな怠慢だなと思います。
また、私は「レビューされているから大丈夫だろう」と思い込んでいました。この思い込みも、問題を未然に防ぐ機会を逸してしまった要因でした。

教訓

この出来事を通じて、違和感を感じたらそれを見て見ぬ振りをしてはならないと強く感じました。

もし違和感を感じたら、自分の直接の責任範囲外であっても、その違和感を解消するように動くべきです。
結果間違ってなかったらそれでOKですし、間違っていたら未然に防ぐことができてファインプレーです。

さいごに

とはいえ、こうして文章で書くのは簡単ですが、実際に仕事をしていると自分の直接の担当外でちらっと見ただけのPRについての疑問をいちいち聞いてる時間はない、など難しい点もあると思います。

したがって結局のところ、この違和感を見逃したら最悪の場合何が起きるか、ということを考えながらその影響と労力とのバランスを意識して上手にやっていく、ということになるのかなーと思った出来事でした。